麻生情報システム

50th anniversary

Medical

医療ソリューション

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飯塚病院とのコラボレーション

グループ会社の飯塚病院にスタッフを派遣し、医療情報システムを共同開発するとともに、新技術を使った業務改善を行っています。

飯塚病院との古くて新しい
取り組み

創立100周年を迎えた飯塚病院に対して50周年を迎える麻生情報システムは、創業以来、ICT化を支えてきました。
飯塚病院という”現場”をもっていることが私達の誇りであり、最大の強みです。現場のニーズを”カタチ”にすべく、日々モノづくりに励んでいます。

  • 顔認証システム
    病院情報システムにおいてセキュリティ維持は重要な課題です。
    飯塚病院の病院情報システムは、顔認証を使用したログオンシステムを導入しております。
    これにより、簡便且つ高セキュリティなシステム運用を実現しています。
  • RPA Robotic Process Automation
    "働き方改革"の一環として、定型業務を自動化・効率化することが求められており、RPAはそれを実現する仕組みとして脚光を浴びています。
    飯塚病院の請求処理や勤務表作成処理等においてRPAを提案し、業務改善が始まっています。
  • 地域医療連携支援システム「こまめる」
    医療機関は、急性期や回復期、慢性期など患者さんの状況に特化したケアを提供できるように機能分化されており、患者さんは必要に応じてそれぞの医療機関を行き来することになります。
    医療機関は、患者情報を適切に共有することで最適な医療を提供することができます。
    麻生情報システムは、飯塚病院と共同開発した地域医療情報共有システム「こまめる」を通して地域包括ケアシステムに適応した患者情報の提供を支援してまいります。

概要図

1顔認証システム

  • 厚生労働省は、医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5版(2017年5月公表) において、10年後を目途に2要素認証の導入を求めており、飯塚病院ではいち早く導入を始めております。

  • 顔認証の仕組みと検証結果

2RPA(Robotic Process Automation)

  • RPAとは、PC上での定型業務を ソフトウェアロボットが代行することで業務改善を実現するシステムです。
    ソフトウェアロボットが、定型業務を正確且つ高速に代行することで、人は定型業務から解放され、
    付加価値の高い創造的な業務に集中できるようになります。

    【部署別職員別勤務表作成の自動化】

    ● RPA導入前
    Accessで作成された人事データ画面で、部署によって違う条件を入力し部署別勤務表を作成する。
    条件入力を間違うリスクが存在していた。

    ● RPA導入後
    Accessでの条件入力作業をRPAにて自動化したことで、入力ミスのない勤務表が作成できている。

  • 【Windows修正プログラムの適用後の検証作業を自動化】

    ● RPA導入前
    毎月マイクロソフトから提供されるWindows修正プログラムを院内全体に展開する前に
    検証環境にて全システムの検証作業を実施している。
    約100種類のシステムの検証に6人日の工数が必要だった。

    ● RPA導入後
    検証作業をRPAで自動化することで、半分以下の工数で検証作業が完了できる。

3地域医療連携支援システム「こまめる」


「こまめる」の名称の由来:
博多弁で、両替する、または、大きいものを細かくすることを指しますが、私たちはそれにあやかり、患者さんの医療情報を細かくまとめて細やかに伝える地域医療連携ツールとして、広く皆様方にお使い頂きたいと願ってネーミングしました。

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